盛岡白百合学園幼稚園
盛岡白百合学園幼稚園

モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育とは

子ども自身が活動を選んで行うので自主性、自立心が身につきます。
自分で選び最後までやり遂げることで、達成感を味わい自信を持つことができます。
繰り返し行うことで、物事が上達していき、困難を克服する力が育ちます。
モンテッソーリ教育では、子ども自身が活動を選び、満足するまでやり遂げることで、自分で学ぶということが自然に身につきます。
「自分自身で夢を見つけ実践するために努力を続けることができる人」へと成長していきます。

モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育に基づいた保育

子どもはおしごとが大好きです。
なぜなら、自分で選び、決定し、行うことができるからです。
子ども自身のチャレンジを見守り、できないところだけさりげなく手を添えてあげます。
「できた」という気持ちを大切に、意欲をもって自分でできるような環境を整えていきます。

  • 自主的に学ぶ
  • 自分で考え、選択し、自立する力を育む
  • 学ぶための環境を整え、適切に子どもを観察し、子どもが自主的に学べるように導く
○ 学びのサイクル

自分で選び決断する学びのサイクルは、真の自立につながります。自立した人間とは平和的で周りの方々と共存できる人のこと。このサイクルは一生続く「学びのサイクル」です。

モンテッソーリ教育
○ モンテッソーリはこう考えました
  • 子どもは「自分で成長、発達していく力」と「それぞれの発達の計画」をもっていて「適切な環境と大人の援助」があれば自ら力を伸ばしていくことができます。

  • 下矢印
  • 生まれつき備わっている「自ら成長する力」は「適切な環境」によって動かされます。
    手は外に出た脳と言われ、モンテッソーリは手を使う活動を大切に伝えました。
    そして、子どもたちが楽しく取り組める教具を作り出しました。

○ 子どもの意欲を引き出す環境

モンテッソーリ教育の目的

  • ○ 幸せな人間に成長すること
    ○ 他人と共存できる人になること
    ○ 世界へ貢献できる人になること

  • 右矢印 下矢印
  • 今現在、目先の事をできるようにするのではなく、幼児期に生きる喜びを存分に味わい未来の「生涯にわたって人格を作る」ことが大きな目的です

○ モンテッソーリクラス(縦割クラス)

3、4、5歳の学年、年齢の異なる子どもたちが、兄弟姉妹のように同じクラスで過ごします。
その中で、年上の子どもは年下の子どものお世話をすることで年齢の差や個々の違いを知っていき、やさしさが育まれていきます。
年下の子どもは、年上の子どもに憧れを抱きます。 お互いが学び合い思いやり、協力し合う平和な心の土台が築かれ、社会生活における基礎を身に付けていきます。
また、「指示がなくても自ら考え動ける子どもたち」となるため見守っていくことが大切と考えています。

○ おしごと(自由に自分で選ぶ)

子どものため準備された教具、教材の中から、自分で選び自分のペースで納得いくまで繰り返し行うことで集中を招き自分で終えた後、達成感、満足感を味わい、心の安定自信が現れます。
それが繰り返されると子ども本来の良さ、素晴らしさが現れてきます。

○ 環境(子どものために準備された環境)

子どもたちが自分で選び満足するまで繰り返しすることが出来る環境を整えていきます。

○ 子どもの発達にそったプログラム

1.日常生活の練習の領域

子どもたちは動きを確立する時期にいるので、モンテッソーリ教育法の基礎である、繰り返し活動することにより生活に必要な運動の調整を身につけ、自立心、独立心、自己肯定感が育まれていきます。

日常生活の練習
日常生活の練習
日常生活の練習
日常生活の練習

2.感覚の領域

これまで雑多に取り込んできた情報を整理して、理解する手助けをします。
それが知性の基礎となっていきます。

日常生活の練習
日常生活の練習

3.数の領域

子どもは普段の生活で様々な数に出会う経験をしています。数詞や数字を知り繰り返し行うことにより数の仕組みを体得していき、論理的な思考力の基礎を養います。 具体的な教具を使い、数という抽象的な概念の世界に導いていきます。

日常生活の練習
日常生活の練習

4.言語の領域

身の回りにある物の名前から語彙を増やし、文の構成を理解していきます。心の働きを表現・伝達・ 理解する能力を養い、抽象の世界を広げていきます。その国の言語という社会生活の基礎を形成していきます。

日常生活の練習
日常生活の練習

5.文化の領域

感覚器官や言葉の助けを借りて活動していき、全体から細部へと分類を進める方法によって子どもに本当の世界の姿を描き出す力をもたらします。
子どもたちは、世界のありとあらゆる側ー地理・自然、動物界・植物界・宇宙・歴史・芸術など出会う機会を得てその学びは、子どもが知識を獲得する「世界への鍵」となります。
それらにより、すべてのものは繋がっており、命は循環していることを学びます。

日常生活の練習
日常生活の練習